「オーダーは100%叶う」っていうけど、今まで色々学んでオーダーしてきたのに叶っていないのはどうして?
こんな疑問が浮かぶ方もいるかも知れません。
願いを叶えるための意図・オーダーには注意すべきポイントがあります。
このポイントを知っているか否かで「何年も叶わない」ということを防ぐことができるので、
ぜひ今回の記事を読んであなたの願いはどうか確認していただけると嬉しいです。
Contents
100%叶う「オーダー(意図)」とは
オーダーというのは言い換えると「意図する」とも言えます。
望みの未来を自ら意図する、ということなので
誰かに叶えてもらうのではなく『自分で叶える』という意味が含まれています。
言い換えるとオーダー(意図)とは、
- 自分軸で発信するもの
- 自分で考えるもの
- 自分が決めるもの
- クリエイトするもの
といった自分発信で世界を支えていくというエネルギーを纏ったものと言えます。
オーダー例は、以下のようなものがあります。
- 私は〇〇な人になる
- 彼を〇〇の人として登場させる
- 絶対に〇〇を叶える
「私が叶えるぞ!」という意識でオーダーするとコツを掴みやすいです。
確率論の「期待」とは
次に、願いが叶いにくい「期待」についてです。
オーダーを出したつもりでもその願いに対して
- 他人の出方次第で叶うかどうかが決まってしまうもの
- オーダーが叶うかどうかが他人に決定権があるもの
- 誰かに叶えてもらうもの
という感覚がある場合には、それは残念ながら期待になってしまいます。
叶ったらいいのになぁ…う〜ん…
期待の特徴として、
「自分で叶えるぞ!」という意識が薄くなりがちになるので、仮に叶わなかった時やなかなか動かない時に相手を責めるエネルギーが出やすいことがあげられます。
願ったものがオーダーではなくて期待の場合、残念ながら弾かれてしまいなかなか叶いません。
あなたが出しているのがオーダーではなく期待になっている場合には、以下のようなトークが出やすいです。
- 彼が〇〇になってくれたらいいのに
- 〇〇が叶ったらいいのに
- どうして叶ってくれないんだろう
う〜ん、わかるような、わからないような…。
次でもう少し詳しく説明していきます。
オーダーと期待の違い
私が出してるのはオーダー?それとも期待?
その願いがオーダーになっているのか、期待で終わってしまうのかを分ける違いのひとつとして、エフィカシーの高さがあります。
▼「エフィカシー」を確認する
「私は願いを叶えられる」という自己信頼が高いほど相手に期待をする必要がなくなるので、100%叶うオーダーが出しやすくなります。
ですがエフィカシーが高くなっていないとオーダーが出せないということではありません。
エフィカシーがまだ上がっていない場合でも、オリジナルオーダーを見つけられると期待になりにくくなります。
▼「オリジナルオーダー」を確認する
100%叶うオーダーは、自己対話の学校(脳トレカレッジ)でご説明した基礎がしっかりしているほど見つけやすくなりますので、ぜひ何度も読み返して実践してみてくださいね。
「願いを早く叶えること」に執着してしまう落とし穴
自分発信のオーダーは例外なく100%通りますが、期待は弾かれてしまうとお話ししました。
ですが、たまに期待であっても表面的に叶ったような出来事が起こることがあります。その場合は残念ながら、なかなか良い未来につながりにくいです。
例えば「復縁」という形にこだわった場合、復縁自体はできても相手との関係構築の部分が弱く、またすぐに別れてしまうこともあります。
ですから形としては願いが叶ったように見えてもすぐに壊れてしまう場合、結果的に「期待は弾かれる」と言えます。
早く叶えようと焦るほど期待になりやすいですし、願いが叶ったとしても基盤が弱いまま外側の形だけ叶った現実は、また壊れてしまいやすいです。
逆に時間がかかったとしても、丁寧にオーダーを言語化して叶えたものは長続きしやすく満足感も高くなります。
ここでお伝えしたかったのは、早く叶えることを重要視して形だけを追い求めてしまう方が多いのですが、
「大切なのは早く叶えることではなく、欲しかった幸せが持続する形を作っていくことではないですか?」いうことを考えてみていただきたいということです。
仮に形だけ先に叶った場合でも、壊れてしまわないように強化していくことはできます。
その場合も基盤を整えるためのオーダーと体質作りを丁寧にしてくことが必要になるので、頑張っていきましょう。
オーダー(意図)か期待かわからない場合は無理に見分けなくても大丈夫です
ここまで読んでいただくと
私のは期待になってるのかな?叶わないのかな?
と不安になる方もいるかも知れませんね。
でも、大丈夫です。
そもそも初めは「100%叶うオーダー(意図)」なのか「期待」なのか見分けがつきづらいものです。
自己対話の学校(脳トレカレッジ)で願いを叶えたみなさんも、初めはオーダーか期待かわからないところからスタートして叶えていかれているので、
「今、オーダーかどうかわからない=叶わない」ではありません。
まず、わからない場合は無理に見分ける必要はありません。
一旦全てオーダーということで出しておきましょう。
オーダーを出すことに慣れてくると、今の願いはオーダーなのか期待なのか見分けがつくようになってきます。
オーダーに「失敗」という概念はありません。
叶わないことや失敗を極度に恐れてしまう方も多いですが、
仮に期待のオーダーを出していたとしても、出してみて微調整、出してみて微調整…を繰り返すのが脳トレのオーダーです。
ですからまずはたくさん出してみていただいて、少しずつコツを掴みながら調整していきましょう。
そんなことしてたら、間に合わなくなっちゃう!!
ともし焦ってしまった場合は、ぜひこれを覚えておいてください。
- 早く叶えることとあなたが幸せになれるのは必ずしもイコールではないこと
- 潜在意識の情報が必要な状態になれば100%叶うこと
- 頭では「遅い」と思えても、すべてベストタイミングで叶うようになっていること
特に恋愛や人間関係など、願いの対象に他人が入るものは期待になりやすいです。
他人や現在の状況を上に置いてしまうと、さらに期待になりやすくなります。
▼「上に置く」を確認する
現在の相手の態度や状況などは一切関係なく
私が望む未来を今から作るんだ
という決心ができた時に期待からオーダーに切り替わります。
その決心ができて初めて具現化が始まりますので、ぜひ「私が作るんだ」という意識でオーダーをしてみてくださいね。
※自己対話の学校(脳トレカレッジ)「基礎講座09」ではネガティブ感情が出てきた時の言語化とオーダー方法と、100%叶うオーダーと確率論の期待(オーダーもどき)についてさらに詳しくお話ししています。